読んだ本:チーズはどこへ消えた?(スペンサー・ジョンソン著/門田美鈴訳)

スペンサー・ジョンソン著/門田美鈴訳、超有名な自己啓発書の『チーズはどこへ消えた?』を読んでみました!

どんな本?

書影。版元ドットコム紹介ページより。

書影出典:チーズはどこへ消えた? Johnson, Spencer(著/文) – 扶桑社 | 版元ドットコム

版元ドットコムの紹介ページでは、こんな感じの説明。

世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の翻訳。

さすが研修テキストに使われるだけあって、読みやすい文章。ページ数も少なめで、サクッと読めました!
日本とアメリカとでは商習慣・文化に違いはあれど、ビジネス以前の基本的なところに効く本なので日本企業の研修でも使えるんじゃないかな?

感想

大きく分けて「寓話部分」と「現実部分」に分かれるこの本、メインは寓話部分です。なかなかファンタジックで面白い笑

寓話部分に登場するネズミと小人は、現実世界の私たちのチームでもよくみられるような個性を持っています。
例えば、「変化」に対する捉え方・考え方や行動のクセなど。
職場や学校、あるいは家族・友人など人が集まる場では、それぞれ登場人物に似た人がいるのでは?

出典:photoAC

実際、自分は「あの人こんな感じだよな〜」と思いながら読み進めてました笑

そして寓話完結後の現実部分では、まさに友人たちが集まりそれぞれ内省したりして、最終的にはポジティブな方向へと向かっていきます。

「チーズ」とは何だろう?

出典:photoAC

この本に出てくる「チーズ」は、「大切にしたいもの・こと」。
それは健康だったり、お金だったり、家族・友人だったりと人それぞれでしょう。

そんな大切にしたいもの・ことの「変化」に気づき、どう受け入れるか?それ次第で結末は変わりますよね。
ビジネス環境の変化、健康状態の変化、等々…
早めに変化に気づき、変化に恐れず対応していきたいものです。

もちろん「受け入れない」という選択もあるけど…その結末、どうなるか?笑

自分の「変化」へのスタンスを反省

そういうあんたは「変化」をどう捉えてんの?
ということで、自分自身を振り返ってみました!

自分自身、割と変化好きなほうだと思います。いや、言い方を変えると飽きっぽいというか笑

今の仕事にもだいぶ飽きがきていたり、飽き以外の部分でも様々不満を抱えつつ…
…でも転職はしていないというのは、変化への恐れに勝てていないということじゃないか??

あ〜、なんか自分が情けなくなってきた笑
ちゃんと変化を恐れずやっていきたい…たい…

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